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100万年後。
食糧危機や度重なる戦争によって、地球上の人口は激減していた。
その数は100万人とも1億人とも言われており、石油をはじめとするあらゆる資源はとうに絶え、人類の文化は衰退しきっていた。

そんな時代に生きる人間達の内、一部の者は過去に類を見ない進化を始める。
環境に適応すべく、より強く……より生存本能を強めた者達は「亜種」と呼ばれ、人里から離れ暮らしていた。
亜種となった者達は、優れた身体機能と引き換えに知能が低下しており、好んで人間を襲う。その凶暴さゆえ、人々からは忌み嫌われる存在となっていた。


いつしか人間達「原種」は「亜種」と戦うことを余儀なくされていた。
これは、そんな時代に生きる原種と亜種の、ある村を舞台とする戦いの物語である。


既に「現在」の様子は失われ、テクノロジーも大幅に減退している。
環境は原始林と荒野が大半となり、そこにひっそりと人類が住んでいる。
苛酷な環境の中、人間は一部、進化を遂げた。
それが進化と言うべきものかは別として、生き延びていくための力を獲得したのだ。
そう言ったもともとの人類と異なる能力や体を持つ人間たちを「亜種」と呼ぶ。
それに対比してもともとの人類を「原種」と呼んだ。
もともと人間の遺伝子を持つ「亜種」との性行為によっても「原種」は孕む。
何故かは分かっていないが、「亜種」は「原種」との性行為を好む。
「亜種」たちは挙って原種を攫い、自分たちの子を孕ませる道具とした。

徐々に「原種」は減り続け、現在は絶滅の危機に瀕している。





亜種達の生態

・絶対
 性行為による妊娠率が100%という絶対妊娠能力を持つ種。
 その分なのか知能が減退し、人としては退化しているようにも思える種族。
 ただし、パワーは強化されている。

・触手
 チンポが触手のように自在に動く種族。チンポ自体が1〜2メートルほどあり
 どんな体制からでも膣内にチンポを送り込むことができる。
 時としてチンポが二本以上あるものも存在する

・粘液
 体から異常な量の粘液を放出する。粘性は調整可能で粘つきの強い捕獲用から
 ぬめりを多くした性行為用まである

・魅了
 体からある種の電波を発して、対象を催眠状態にすることができる。催眠の方法は
 多種多様で睡眠、催淫や体の自由を奪ったり、コントロールしたりすることができる。








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